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タイミングベルト交換
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交換時期を間違えると大変なことに・・・ ***** ***** *****
タイミングベルトの取付張力
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タイミングベルトの性能を左右する取付張力ですが、歯付ベルトの場合は、実はそこまで強い張力は必要なかったりします。
というのも、歯付ベルトの場合は平ベルト、Vベルトのような摩擦伝動ベルトではなく、かみ合い伝動ベルトだからです。

とはいえ、弱い張力でもダメです。
歯付ベルトがその性能をしっかり発揮するには、適切な取付引力が必要となります。
というのも、ベルトの張りが弱すぎると、起動トルク、衝撃負荷がかかり、歯飛びの原因となります。
また、強すぎると、ゴム自体の寿命が縮まり、軸も破損する可能性が出てきます。
騒音の発生にもなるでしょう。

このように、タイミングベルトの取付張力はかなり繊細で難しい調整が必要となります。
もし仮に、10万kmという交換時期の目安となる走行距離には遠く及んでいないにもかかわらず、タイミングベルトが切れてしまった場合、もしかしたら取付張力にミスがあったかもしれない、という可能性は否定できません。

かつては、この取付張力は設定時に人の勘を頼りにしていた部分があり、こういったミスが起こりかねない状況でした。
しかし現在では、張力を図ることができる計測器が開発されているので、客観的な数値の元に、適切な張力を保つ事ができるようになっています。

これによって、交換時期が異様に早いといったタイミングベルトは市場からは姿を消し、最低でも10万kmの走行距離には耐えられるタイミングベルトが完全に主流となりました。

タイミングベルトの交換時期に不安を抱いている人も、かなり安心できるのではないでしょうか。
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